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◆中小企業診断士試験第1次試験について
第1次試験は、中小企業診断士を目指すなら誰もが受験しなければならない試験です。
いわば共通一次試験です。
「必要な学識を有するか」ということで、経営に関する幅広い知識が必要です。
◆試験方式
多肢選択式
◆受験資格
受験資格は特になく、どなたでも受験できます。
◆試験日程
試験日程は8月。2日間にわたって実施されます。
1日目は、経済学・経済政策、財務・会計、企業経営理論、運営管理(オペレーション・マネジメント)
2日目は、経営法務、経営情報システム、中小企業経営・中小企業政策
の7科目の科目合格制です。(科目合格の有効期限は3年)
◆第1次試験の一部科目免除について
まず、受験しようとする年度の前年、前々年に科目合格した科目は、申請すると免除されます。
また、次に該当する者は、一次試験の一部科目が免除になります。
- 大学等の経済学の教授・助教授(通算3年以上)
- 経済学博士
- 公認会計士試験第ニ次試験において経済学を受験して合格した者
- 不動産鑑定士、不動産鑑定士補(二次試験合格者を含む)
- 公認会計士、会計士補(会計士補となる有資格者を含む)
- 税理士(試験合格者、試験免除者等)
- 弁護士(司法試験二次試験合格者等)
- 技術士(情報工学部門登録者に限る)、情報工学部門による技術士となる資格を有する者
- システムアナリスト、アプリケーションエンジニア、システム監査、プロジェクトマネージャ、
ソフトウェア開発、第1種、情報管理システム監査、特種の情報処理技術者試験合格者
(ITストラテジスト、システムアーキテクト、応用情報技術者も対象に。)
◆科目合格の有効期限
第1次試験は科目合格制ですが、合格した科目は生涯有効と言うわけではありません。
その有効期限は3年間。
要するに、3年間で7科目合格すればいいわけです。
◆第1次試験合格と有効期限
中小企業診断士試験の試験制度が変わり、旧試験では一次試験に合格すると生涯有効だったのが、
新試験制度では1次試験合格の翌年までと変更になりました。
◆合格基準
合格基準としては、総得点の60%以上。
(1科目でも40%未満の科目がないことが基準)
また科目合格も60%以上です。
得点比率は試験委員会が相当と認めた得点比率です。
◆試験会場一覧
◆中小企業診断士第1次試験概要
中小企業診断士第1次試験概要 | |
---|---|
願書受付期間 | 5月上旬から6月上旬まで |
試験期日 | 7月下旬または8月上旬の土曜日・日曜日の2日間 |
試験地 | 札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡 |
試験内容 |
1日目・・・経済学・経済政策/財務・会計/企業経営理論/運営管理 2日目・・・経営法務/経営情報システム/中小企業経営・中小企業政策 |
受験資格 |
年齢、性別、学歴等に制限はありません。 第1次試験合格の有効期間・・・合格年度とその翌年度の2年間に限り第2次試験を受験することができます。 |
試験携行品 |
|
受験手数料 | 14,400円 |
合格発表 | 9月 |
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