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◆中小企業診断士第1次試験「経営情報システム」目的と内容
◆科目設置の目的
情報通信技術の発展、普及により、経営のあらゆる場面において情報システムの活用が重要となっており、
情報通信技術に関する知識を身につける必要がある。
また、情報システムを経営戦略・企業革新と結びつけ、経営資源として効果的に活用できるよう適切な助言を行うとともに、必要に応じて、情報システムに関する専門家に橋渡しを行うことが想定される。
このため、経営情報システム全般について、以下の内容を中心に基礎的な知識を判定する。
◆経営情報システムの試験内容
◆情報通信技術に関する基礎的知識
◆情報処理の基礎技術
- ハードウェア
(コンピュータの機能、コンピュータによる処理、コンピュータの利用) - ソフトウェア
(ソフトウェアとその種類、オペレーティングシステム、プログラム言語と言語プロセッサ、パッケージソフト・ミドルウェア) - プログラム設計
(アルゴリズム、データ構造、プログラミング技法)
◆情報処理の形態と関連技術
- バッチ処理
- オンライン処理
- リアルタイム制御処理
- 分散処理
- クライアント・サーバシステム
- 対話型処理システム
- マルチメディアシステム
- Web コンピューティング
◆データベースとファイル
- データベースの構造・種類
- データベースの管理システム
- ファイルの概念
- ファイルの編成
◆通信ネットワーク
- 通信ネットワークの役割
- 通信ネットワークの基礎技術
- ネットワーク・アーキテクチャ
- LAN・VAN
- インターネット・イントラネット・エクストラネット
◆システム性能
- システムの性能評価
- システムの信頼性・経済性
◆その他情報通信技術に関する基礎的知識に関する事項
◆経営情報管理
◆経営戦略と情報システム
- 経営戦略と情報化
(経営戦略の明確化、経営戦略の策定、e −ビジネス、情報化社会) - 情報システムの種類と内容
(データ支援システム、意思決定支援システム、経営者支援情報システム、戦略情報システム、情報ネットワークシステム、企業革新と情報システム)
◆情報システムの開発
- システム化の計画とプロセス
(システム構想策定、システム分析・設計技法、システム実行計画の作成、システム設計開発体制の整備) - 現行システムの分析
(業務分析・設計、利用者の要求への対応) - 全般システム分析・設計
(目標定義、概念モデル、組織上の制約、データ処理組織の定義、システム設計プロポーザルの作成) - システムテスト・導入支援
(システムテスト技法、システム導入支援)
◆情報システムの運用管理
- システム運用
(利用者の参加・教育、情報専門家の育成・配置、システム運用管理体制、中長期的なシステム改善計画策定、プロジェクト管理) - セキュリティとリスク管理
(機密保護・改ざん防止、不正侵入対策・可用性対策、インテグリティ対策、リスク管理)
◆情報システムの評価
- 品質評価
- 価値評価
◆外部情報システム資源の活用
- アウト/インソーシング
◆情報システムと意思決定
- 問題分析・意思決定技法
- 計量分析技法
◆その他店舗・販売管理に関する事項
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