Sponsored Link
◆中小企業診断士試験第2次試験について
第2次試験は必ずしも受験し、合格しなくても中小企業診断士になることはできますが、
第2次試験に合格して中小企業診断士になる場合が多いようです。
理由としては中小企業診断士養成課程ルートの場合、研修期間が長期に及び、
受験生の多くが働いているビジネスマンには難しい選択であるということ。
また、費用も高く、時間的金銭的にも第2次試験を受験する方が現実的であるという点があると思われます。
◆受験資格
第2次試験の受験資格については、次のとおりです。
- 第2次試験を受験する年の第1次試験合格者
- 第2次試験を受験する前年の第1次試験合格者
- 平成12年度以前の第1次試験合格者で、平成13年度以降第2次試験を受験していない者
◆試験方式
筆記試験と口述試験によって行われます。
筆記試験は、中小企業の診断および助言に関する実務の事例について、
口述試験は、筆記試験において相当の成績を修めた方を対象に、口述の方法によって実施されます。
◆筆記試験日程・概要
第2次試験の筆記試験日程は、10月、80分の試験が4コマ。
1日かけて行われます。
時間 | 配点 | 試験科目 |
---|---|---|
10:00 〜 11:20(80分) | 100 点 | 中小企業の診断及び助言に関する実務の事例 I |
11:40 〜 13:00(80分) | 100 点 | 中小企業の診断及び助言に関する実務の事例 II |
14:00 〜 15:20(80分) | 100 点 | 中小企業の診断及び助言に関する実務の事例 III |
15:40 〜 17:00(80分) | 100 点 | 中小企業の診断及び助言に関する実務の事例 IV |
一つ一つの試験の間の休み時間が10分しかありませんので、結構ハードな試験になっています。
具体的には下記のような事例が出題されます。
- 組織(人事を含む) を中心とした経営の戦略および管理に関する事例
- マーケティング・流通を中心とした経営の戦略および管理に関する事例
- 生産・技術を中心とした経営の戦略および管理に関する事例
- 財務・会計を中心とした経営の戦略および管理に関する事例
◆筆記試験会場一覧
◆口述試験日程・概要
口述試験は個人ごとに面接によって行われます。
1人あたりの試験時間は約10分。
受験地は筆記試験と同じ受験地で行われます。
口述試験の受験資格は当該年度のみ有効です。
◆口述試験会場一覧
◆合格基準
筆記試験:総点数の60%以上かつ1科目でも40%未満のものがない者
口述試験:評定が60%以上
◆中小企業診断士第2次試験概要
中小企業診断士第2次試験概要 | |
---|---|
願書受付期間 | 8月下旬から9月中旬まで |
試験期日 |
(1)筆記試験・・・10月中旬の日曜日 (2)口述試験・・・12月中旬の日曜日 |
試験地 | 札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡 |
試験内容 | 中小企業の診断及び助言に関する実務の事例 I II III IV |
受験資格 |
|
試験携行品 |
|
受験手数料 | 17,900円 |
合格発表 |
筆記試験:12月 口述試験:翌年1月 |
全国の中小企業診断士を取得できる学校をまとめて資料を請求できて、比較検討できます! |
Sponsored Link